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女の子のショッチ(原詩:O xote das Meninas)
【作詞・作曲 Luiz Gonzaga/Zé Dantas 日本語訳詞:Mestre q】
マンダカルーの花が咲いたら
このセルタォンに 雨が降るように
女の子が お人形遊びにあきれば
それは恋の始まりなの
かかとの低いくつは もういらない
もっとおしゃれな服着たいな
恋をしたい それだけなの }bis
朝から まっかな顔して
ため息ばかり うわの空で
パパは心配 お医者さんへ
寝ない 食べない 何も欲しがらない
恋をしたい それだけなの }bis
でも先生は何もしない
パパを呼んで 耳打ちした
お年頃の病ですな
出せるような薬はありません
恋をしたい それだけなの }bis
(C)2006 Mestre q |
【解説】
ルイス・ゴンザーガのショッチの名曲を日本語詞にしてみた。
原詩では第三者が語る形式で、女の子の
「恋の病気」の様子をさらっと歌い上げるが、日本語詞では
より詩的な感じを出すため、これに女の子の乙女チックな心情表現を交えた。
原詩の第一連には、ブラジル北東部地方の風物がいろいろちりばめてあり、
もっとも美しい部分だが、全部を日本語に置き換えても、多くの人には
何のことかピンと来ないだろうから、割り切って分かりやすい表現を抽出した。
逆に、第二連、第三連は、原詩でも説明調のため、比較的訳詩も作りやすかった。
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