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ブラジル北東部音楽のギター(ヴィオラォン)伴奏Tips
基本リズムのバチーダを覚えよう
ブラジル北東部音楽のギター(ヴィオラォン)奏法を独学で20年以上追及しているQ-tchanが書いた
北東部音楽基本リズムのシンプルなバチーダのTAB譜を公開します。
このジャンルの教則本は日本ではほぼ皆無だと思うので適宜参考にしてください。
ボサノバ、サンバのギターが弾ける人であれば、ちょっと練習すれば覚えられます。
ブラジル音楽の表現レパートリーの幅を広げるのに覚えておいて損はありません。
ブラジル北東部音楽の演奏の輪を是非広げてください!
(!)TAB譜どおりの弾き方に慣れたら、親指のベースをオルタナティブでも弾けるように練習しましょう。
Baião バイアォン
バイアォンの王様ことルイス・ゴンザーガが世界中に広めた北東部の最も特徴的なリズム。
ブラジル北東部音楽の基本中の基本リズム。これと同じ弾き方で、次で説明している「ショッチ」のリズムも弾けてしまいます。
まさに必須で覚えなければならないリズムの一つです。
Xote ショッチ
ポルカ系のダンスのリズムで、スコットランド風の意味のSchottischがブラジルで訛って「ショッチ」と呼ばれるようになったようです。
これもブラジル北東部音楽の基本中の基本リズムで、フォホーの楽曲の半分ぐらいはこのリズムではないでしょうか。これも必ず覚えましょう。
Xaxado シャシャード
1800年代後半から1900年代前半までブラジル北東部地方で蔓延っていた盗賊カンガセイロ達が戦いの後勝利を祝う余興時に踊ったダンスのリズム。
バイアォン系ですが、前半部で跳ねるようなシンコペーションを伴います。これも特にフォホーを演奏する上では重要なリズムです。
Côco コーコ
北東部全域で盛んなダンスのリズムの一つ。コール&レスポンスで即興詞の織り交ざる歌も特徴的。
全般的に跳ねるようなシンコペーションを伴います。特に16分音符で数えた時の6番目のアクセントが重要。
Arrasta-pé アハスタペ
「足を引きずる」という意味でフォホーの語源の一つForrobodóの意味の一つでもあります。
マーチ系のリズムで「ズッチャッ、ズッチャッ・・・」のように8ビートにアクセントを置きますが、微妙にシンコペーションを伴います。
独特のノリを出すのが難しく、曲のテンポも速いことが多いので習得が難しいリズムです。サンフォーナやザブンバの演奏も難しいですしね。