Dez Pes…ポルトガル語で「10本の足」の意味。ブラジル北東部に伝わる十行詞の形式をいいます。

  Dez Pes - Informacao de Forro e Musica Nordestina

フォホー、北東部音楽情報

 フォホー、北東部音楽に関する情報を幅広くお伝えします。

松田美緒の新作アルバムに注目!

pitanga

歌手松田美緒の2ndアルバム「ピタンガ!」が11月22日に発売される。 7月に発売されたミニアルバム「カルナヴァリスタ」に続き、選曲、サウンドともブラジル北東部音楽が 大きくフューチャーされており、ノルデスチ音楽のファンは要注目である。 大物ギタリスト、ジョアン・リラが参加、ルイス・ゴンザーガの名曲「パライーバ」を自らの日本語訳詞で カバーするなど聴き所満載。今後のライブ活動に注目である。

下記ホームページで試聴や解説を見ることが出来る。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A019680/-.html

[2006/11/08]
ジョゼ・ピニェイロ 2006'ツアー

Jose - Tokinokawa

ジョゼ・ピニェイロが今年もやってくる!

6月上旬に来日し、秋ごろまで滞在の予定で全国を回る。 来日早々、Choro Clubの笹子・秋岡氏ら日本のブラジル音楽界の トップミュージシャンと昔から組んでいるBOTOというバンドでのツアーを開始。今回は、大阪や名古屋 でもBOTOでの演奏が聴けるという快挙!

昨年素晴らしい新作アルバム「時間(とき)の河」をリリースした ジョゼ。ますます充実したパフォーマンスに期待したい。日本で本格的北東部音楽を体験できる貴重な機会です。お見逃しなく!

詳細スケジュールはホームページ

[2006/05/24]
Silverio Pessoa新作2ndアルバムとDVD

silverioOutro BrasilのHPによると、シルベリオ・ペソーアのソロ第2作目となるアルバム "Cabeca Eletrica, Coracao acustico"が来年3月20日発売、続いて4月20日に ヘナータ・ホーザとの共演ライブDVDの発売が決定した模様。ライブは、 2005年10月12日パリにて収録されたもの。
シルベリオは、12月に再びフランス入りし、パリ近郊でギター弾き語りソロライブも 行う予定。
[2005/11/20]
Coco Raizes do ArcoverdeとMarc Regnierのチャットログ

JC Onlineというサイトで、Coco Raizes do ArcoverdeとそのプロデューサーM.Marc Regnierのチャットイベントがあったようですので紹介します。もちろんポル語ですが・・・。9月4日からのコンサートにあわせて来仏していたので、パリからのダイレクト・チャットです。サ・ヴァ・ビア〜ン。

Coco Raizes do Arcoverde 9月2日

Marc Regnier 9月5日

[2005/09/28]
ブラジル北東部音楽祭2005

Festa Musica Nordestina 日本全国のフォホー、ブラジル北東部音楽愛好家が結成するバンドやDJが 10月22日(土)名古屋に集結してライブイベントを開催する。 以下、主催のSAMBATOWNホームページより転載。

10/22(Sat)

Festa de Musica Nordestina 2005
「ブラジル北東部音楽祭2005」

at  Hype Lounge Bar

17:00〜23:00 (予定)

Charge 2,000yen

★ 出演 ★
Banda Forro Legal
TAMANCO BUCO
Grupo forro central do Japao
forro ocelote
OS NOVOS NANIWANOS

★ DJ ★
Kepel Kimura (中南米音楽)
Willie Whopper (Banca)

日本はいいなあ。あまりない機会ですので、お見逃しなく!
[2005/09/18]
ジョゼ・ピニェイロ待望の2ndアルバム発表&全国ツアー

Jose - Tokinokawa 毎年のように来日し、ブラジル民衆文化を自らの演奏や多彩な異文化交流活動を通じて 伝えてくれているジョゼ・ピニェイロが、実に13年ぶりとなる新作オリジナルアルバム「時間(とき)の河」を 携えて、全国ツアーを展開している。注目の新作は、前作と同様ショーロのギタリスト、 マウリシオ・カヒーリョが作編曲と演奏等で全面サポートし、さらに、ブラジル北東部の ヴィオーラ、ギターの素晴らしきアーティスト、ジョアォン・リラが同様に作編曲・演奏で ほぼ全面参加。レパートリーは、北東部地域に根ざす物語や伝説等から着想されたオリジナル曲や MPBの偉大な詩人パウロ・セザール・ピニェイロ、ベレン出身の偉大なコンポーザー 故ワルデマール・エンヒッキ、作者不明の民謡まで幅広く採り入れ全13曲を収録。 北東部音楽が色濃く「ブラジリダーヂ」に満ちた大変素晴らしいアルバムに仕上がっている。 完成までの道のりは決して平坦ではなかったと想像するが、このように堂々たる 作品として結実させた、ジョゼの創作への並々ならぬ熱意に深く敬意を表したい。 収録曲のいくつかは、彼のホームページで試聴可能。夏〜秋にかけて予定されている 全国ツアーのスケジュールとともにぜひともチェックしてほしい。[2005/08/17]
フランスでフォホーの名曲がチャートを上昇中!?

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フランスの音楽専門TVチャンネル「mcm」のTOP50チャートで、ルイス・ゴンザーガの名曲「Xote das Meninas」のカバー・バージョンが先週の46位から34位へと上昇中だ。カバーしてるのは、サルバドール出身でパリで活動中のグループ「オ・カライーバ(O Karaiva)」。真っ黒に焼けてマッチョな上半身裸体のお兄ちゃんたちがフォホーを演奏しているビデオ・クリップは、いかにもバイーアという感じだ。6月にフランスでアルバムをリリースしている。
また、フォホーではないが、同チャートの9位にランクインしているBookaはベルギー生まれ、ザイール及びブラジル育ちで、マリーザ・モンチやエルバ・ハマーリョのバック・コーラスをしたこともある異色の歌手。その最新曲Mutotoは、オロドゥンのスルドやチンバウをフィーチャーしたアフリカとラテンのミクスチャー・サウンドだ。
この他に、先日来日したカレイド・スコーピオの「Voce me apareceu」もフランスのテレビ等でパワー・プレイ中。今年のフランスの夏は、ご機嫌ブラジル音楽で盛り上がりそうだ。
[2005/07/28]
必見!9月4日 ノルデスチ音楽ファンはフランスへ集結だ!

2005年9月4日から10月16日まで、パリ周辺都市で形成されるIle de Franceの各地で Festival d'lle de Franceという比較的大規模な音楽祭が開催されます。 その初日のプログラムとして組まれたのが題してブラジル祭り(Fetes bresiliennes)ですが、 これはまったくノルデスチ音楽祭りと言い換えても良い内容です。以下、ホームページより、その豪華な出演者情報を転載します。

Renata Rosa & Zunido da Mata (Nordeste-Samba de Coco)
Coco Raizes de Arcoverde (Arcoverde-Coco)
Fernando Deghi (Sao Paulo- Musica Caipira)
Siba & Fuloresta do samba (Etat de Sao Paulo)
Caboclinho Sete Flexas (Recife-Caboclinhos)
Seu Luiz Paixao (Zona da Mata Norte-Forro Rural)
Cavalo Marinho Matuto (Olinda-Cavalo Marinho)
Ivanildo Vila Nova e Moacir Laurentino (Paraiba-Cantoria)
Trio Araripe (Sao Paulo-Foro)
Maracatu Nacao Porto Rico (Recife-Maracatu)

会場:Chateaux de Villarceaux, Commune de Chaussy (95)
チケット:当日9ユーロ・前売り5ユーロ
開場:12時30分 開始:14時〜

はっきり言ってたまりません。大興奮です。Recifeに行ってもこれだけの面子が一同に会する イベントはそうそうないのではないでしょうか。これもフランスにおけるブラジル年の恩恵のなせる業。 僕はこの日は這ってでも行って燃え尽きて来ます。[2005/07/20]
  • Elba RamalhoとDominguinhosのアルバム出た!
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    何かまた、ほっこり名盤アルバムが誕生した予感。
     
    ルイス・ゴンザーガへのトリビュート・アルバム「ELBA☆CANTA LUIZ 」(名盤!)では、ドミンギーニョスがサウンドプロヂュース+歌という形で、共演をしていたわけですが、今回は完全デュオという形での共演が実現。わざわざこのアルバムのためにデュオとしてBMGと契約したとのこと。
    あと、長年エルバのサウンド・プロデューサー、ゼー・アメリコを起用しているのがポイント。収録曲に、ファラマンサの曲を入れちゃうのもエルバらしい。試聴でちょろっとしか聴いてませんが、良いこと間違いなし!
     
    またもドミンギーニョスを独り占めしちゃって、エルバは幸せよ。ほんと。
     
    あ、最近のデュエットのショーの映像、ここで観れます。
    [2005/05/20]

  • 北東部音楽映像が楽しめるサイト その2
  • Real Guide Brasil - Musica - Forro
    Real Mediaのストリーム形式で配信されているフォホー歌手などの映像や音楽へのリンク集。Elba Ramalho、 Gilberto Gil、Caju e Castanha、Tom Ze、Falamansa他、フォホー(ショッチ)の踊り方レッスン映像も有り!(2004.11.30)

  • 北東部音楽映像満載!Som da Rua
  • SOM DA RUA http://www.somdarua.com.br/
    たまたま見つけサイトのご紹介。Dona Selma do Coco, Caju e Castanhaをはじめ、貴重な北東部伝統音楽の映像を 見ることが出来ます。Zezinho do pandeiroの驚異的なパンデイロ・プレイにノック・アウトされよう!(2004.6.27)

  • 出た〜!豪華ノルデスチ3大サンフォネイロ共演の新録アルバム
  •  注目レーベルBiscoito Finoがやってくれました。Sivuca(73)、Dominguinhos(63)、 Oswaldinho(50)の、北東部音楽では代表的なサンフォーナ奏者トリオによる 新録フルアルバムが登場しました。3人揃っての録音は、1994年に発表された 名盤、Luiz Gonzaga没5周年メモリアルアルバムとJoao do Valeへの トリビュート・アルバム以来の快挙。そのLuiz Gonzagaのメモリアル・アルバムと 同じプロデューサーJose Miltonによる制作です。バックの演奏もノルデスチ・ ギターの名手Joao Lyra、カヴァキーニョのAlceu Maia他、中堅サンフォーナ 奏者のWaldonysがゲスト参加するなど素晴らしいメンバーで固めています。 レパートリーは、ゴンザーガの名曲を中心にシブーカやドミンギーニョス自身の 名曲など。ホームページで2曲試聴だけですが、これはもう過去の実績から、 買い!と断言してしまいましょう。すぐに入手困難になる可能性が高いですよ。 今のところ中南米音楽さんで入荷しているようです。 (2004.05.06)

    <関連リンク>Biscoito Finoの紹介ページ(試聴可)
    ISTO E' Genteのレビュー(ポ語、3人のご尊顔を拝める画像有)

  • 話題の映画「Moro no Brasil」は見ましたか?
  •  
     シブヤ・シネマ・ソサエティで2003年12月20日より公開中。毎週金曜日にいろいろ イベントもやっているようです。北東部音楽関連の重要映像と音源がいっぱい! これは観にいかなきゃ絶対後悔する。近日、名古屋・今池のシネマテークで1月31日〜2月13日まで、 また、大阪ではテアトル梅田にて2月21日〜イブニング&レイトショーで上映予定!(2004.1.10更新)

    <関連リンク>alcine terranシブヤ・シネマ・ソサエティMoro no Brasil公式サイト テアトル梅田

  • フォホーとは?
  • 今更ながらフォホーについて概説してみました。左上のentradaコーナーにて。
    初心者の人にも、わかりやすいようにしたつもりです。(2003.7.28)